東浩紀と宇野常寛の対談を聞いた

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東浩紀氏がしきりに否定して、宇野常寛氏が実例を挙げる事の出来なかった「レイプ・ファンタジー」だけど、これはあると思う。だけど非モテルサンチマンの昇華先としての「可哀想な女の子の救済」が「恋愛」として定義されてる事自体がおかしくて、それはなかむらたかし監督の『ファンタジック・チルドレン』で描かれてるように、究極的には相手を救う事によって自分を救いたいんですよね。

自分の罪を許されたい。生きていていいと思われたい。

だからこれは恋愛っつーより、信仰の類に近いような気がする。同じようなもんかもしれないけど。